皆さんこんにちは!!車好きな人なら知らない人はいないであろう車。「GT-R」「RB26」
世間的には第2世代GT-Rと呼ばれるR32GT-R。乗っている方がいて、ちょっと乗らせていただきました。
ウルトラ貴重な体験ですよね!乗ったのも結構前なんですけど(笑)
さぁ!久々の試乗記です。ヒァー・ウィー・ゴー!
外観チェック!
写真は借り物です(笑)

クルマに全く興味のなかった頃のお話です。
ツインターボなのにボンネットに穴空いてないじゃん。マジでターボ車なの?インタークーラーどこやねん?
タイヤ分厚いね。ブレーキは大きいね。キャリパーに字が書いてあるね。
マジであの頃の自分を殴りたい。なんたってスカイラインとシルビアの区別がつかなかったのだから。
前乗っていたムーヴのターボはボンネットに穴が空いていたのとインタークーラー上置きだったのもあり、ターボ車=ボンネット上に穴。っていう男でした。
車に興味のない典型的なパターンでした。
今となっては、、、こんな車好きになってしまうのだから人生は分からない!!
ああ、ウルトラ脱線しました。
現代のツリ目の多いクルマと比べるとかなり優しい表情に感じますね。そして純正の盛り上がったブリスターフェンダーもイカしますね!

リアはこんな感じ。伝統の丸目4灯そして真紅に塗られたRが目を引くGT-Rエンブレム!!
このエンブレムはR35GT-Rにも引き継がれていますね!!
今では少なくなったリアスポイラーもかっこいいですね!リアスポイラーついてるとあんまり女性ウケは良くないのが現実、、、世知辛い。
後ろから見るとタイヤがかなーり太く感じます。我がウィッシュと同じ225なんですけどね。なんでだろ??
色はやっぱりガングレーメタリックがかっこいいです。
乗ってみた感想!!
エンジンをかけるとRB26のいい音が響きます。現代のクルマと比べるとかなりエンジン音は大きめ。人によってはうるさいって感じるかもしれません。
車内は案外静かな感じ?
最初は運転してもらいました。
周りの友人たちからは舐めてっと死ぬぞって言われました。まーさかねぇ。
いくら早い車だってそんなに、、、
start!!
、、、走馬灯が見えました。そして、人間は本当に怖いと声が出ないんですね。よーく分かりました。
あんな優しい顔してこんなに速いなんて、、、優しいのは顔だけか!!
さて、私も運転。
1速に入れ、重たーいクラッチを繋ぎ、ふつーに運転するように踏んでみました。は、速い!ヤバすぎる!
ターボが効き始める2000までなら普通に走れますが3000を超えてからは最早異次元です。一気に吹け上がります!!
えーと、、、これは本当に280馬力なのだろうか?う〜ん。パワーありすぎ、、、コスモといいR32といい、、、なんなんだw
足回りは硬いの一言(笑)普通に段差でガタンてなります。乗り心地は、、、です。スポーツカーならこんなもんかな。
ほんと、嫌なことあってもアクセルひと踏みすれば全部忘れられるようなクルマですね。
うん。最高。ただ、踏んだ後どこ吹っ飛んでいくかは分からない。そんなクルマです(笑)
R32GT-Rのここがすごい!!
このクルマはレースで様々な活躍をしてきました。
グループAのツーリングカー選手権においてはほぼ全てのマシンを周回遅れとしたりとか色々な伝説があります。
エンジン.RB26DETT
そもそもRB26DETTというエンジン。

2600ccのツインターボエンジンです。なんで2600ccなの?中途半端やん!!税金3リッター分取られるやんけ!!って声が聞こえますね。
なんで?それは当時のグループAのレギュレーションに合わせたのが由来だそうです。ターボ係数と排気量を掛けてギリギリに合わせるとこうなったそうです。
このエンジンはレース用に開発されていたのでこのような排気量になったのですね。
例え500馬力にチューニングしたとしても余裕なウルトラ頑丈なエンジンです。(笑)今はD1などでスープラやアリストのエンジン2JZ-GTEと共にチューニングベースとして大活躍してます。
その頑丈さと引き換えに重たいのです(笑)頭文字Dでもフロントヘビーのせいで、負けてますし、、、
ATTESA E-TS
そして今もなお引き継がれるATTESA E-TSの4WDシステムを搭載しています。
読み方はアテーサイーティーエスです。
普段はFRですが、後輪の空転を感知したらフロントに駆動力が配分されるシステムです。
これが、4駆とFRのいいとこ取りのシステムって言われるわけですね。
これのおかげで、駆動力が抜けることなく路面にトラクションを伝えることができます!!
乗ればわかる。マジでGT-Rはトラクションのバケモノです。スポーツ走行時なんかは腕が上がった!って錯覚してしまいます(笑)
ほんとによく曲がります!R32とR34にはSuper HICASっていう後輪も少しハンドル操作に合わせて動くシステムもありますので(笑)
ただ、滑り出してから4WDになるので、ちょっと遅くね?ってなる人もいるかもしれません。
そんな人はランエボとかWRX。クロカン4WD買いましょう(笑)
アテーサコントローラーなんかを装着しますと、フルタイム4WDにすることが出来ますが。
最後に
最早伝説のクルマと言われてもいいようなR32GT-R。
レースで勝つことを宿命づけられたマシンでもあります。平成初期を代表するマシンであることは間違いないでしょう。
バックミラーにうつると思わず道を譲りたくなるって言ってる方もいました。
10年前なら100万円台で買えた個体もありましたが、今はもう目が飛び出る価格になってしまいましたね。
アメリカへの輸出が開始されましたからね。
25年ルールによって、どんどん海外へ流れてしまっています。う〜ん切ない!
欲しい方はお早めに!!

う〜んかっこいい!!!
それではこのへんで!ばいきゅー!
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