試乗記 TOYOTA century GZG50

国産のショーファーカー!

センチュリーと言えば!国会議員や大手会社社長が運転手付きで後ろに座るクルマというイメージが強いですね!こういうクルマをショーファードリブンといいます。

先代は国産唯一の5000ccのV12気筒エンジンを搭載する高級車!でした(笑)

現行のセンチュリーはこちら。

う〜ん高級感がヤバい!!ちなみにこちらはV8のハイブリッド。LEXUSのLS600hのエンジンです。

ちなみに乗ったのはこの記事を書く3年ほど前かな?

先代のセンチュリーに乗ってみました。え?場所はメガウェブですよ。こんな高級車買えないし買いたくない(笑)

買うためには所得調査とかもあるとかいう噂もあります。

そもそも私みたいな田舎者が乗ってたら合わないでしょ!!

運転席へ

むお!?シートがソファみたいにフカフカ体が超楽や!!

っていうのが第一印象です。内装もしっかり木を使っており、もう工芸品じゃないかって思うくらいでした。

後ろの席はもう、このまま寝てしまいたいと思うくらい快適でした。

そして意外だったのがシートが布製というところです。高級車といえば革張りが普通だと思っていましたが、センチュリーはあえての布製。布というよりジャガードモケットというウール勢です。座り心地は本当にソファに座ってるかのようです。

この座り心地、もうずっと座ってたいと思うくらいのものです。

ドアハンドルはレバーを後ろに倒すタイプです。見たことない形で戸惑ってしまいました。

メーター周りは正直古さを感じますね(笑)

さて、エンジンをかけましょう。

エンジンをかけると、V12エンジンの音が響きますが、すぐにシーンとした車内に戻ります。ものすごい静か!!(笑)エンジンかかってるのかって感じです。

ちなみにこのエンジン直6エンジンを2機組みあわせたのが始まりとされており、片方の6気筒が壊れても走れると言うほど故障に強く、燃料ポンプも2つあるそうです。

てかこんな車が壊れたら困るので、この車は壊れてはいけないという考えで作られたようですね!う〜ん一般車はコストも意識しますが、ショーファーカーはここまでとは!!

運転してみて

う〜んとにかく滑らか。CVTか!?っていうほどスピードがヌルヌル上がっていきます。しかしどう転んでもこの車は6速のオートマ。

エンジンも滑らか〜に吹けていきます。

しかしひとたび、ぐっと踏むとV12のパワーがぐっと出てきます!!3000くらいからトルクが出てくる感じかな。

サスペンションも不快な振動はなく、なんというか必要な振動のみ伝えてくれる感じですね。

ロードインフォメーションが全くない訳では無いです。サスペンションは柔らかいですが、ふにゃふにゃしてる訳では無いです。

例えるなら、UFOという感じですかね。例えが難しい!!

ステアリングも少し遊びがありますが、これなら疲れの少ない作りだなぁと思いました。

インパネも大柄なボディにもかかわらず、結構見切りがよく、フェンダーミラーでもしっかり車体が把握出来ました。てかフェンダーミラーの方が楽かも??

最後に

2018年にセンチュリーはモデルチェンジがあり、国産唯一のV型12気筒エンジンは消滅してしまいました(泣)

写真はモーターショーのコンセプトモデルですが、結構実際のに近いね。

気になる価格は今のモデルで1996万円から(笑)

これ所有してたら箔が付くよねぇ!!

国会議員や社長のみなさん!買ったら運転させてください(笑)

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