皆さんこんにちは。群馬の田舎出身のたぬきです。またの名をテンパ屋たぬきです。
理由は天然パーマなのと、自分が何屋さんなのか人生という道に迷いまくっているので仮にテンパ屋という名前を先輩から貰ったので(笑)
バカにされたの間違いかな。。。
佐藤葬祭の佐藤社長は葬儀に関する質問などを受け付けている葬儀屋さん兼YouTuberです。
質問を受け付けているということで、ちょっととある葬儀に参加した際にモヤモヤしていたものを質問してみました。
それでは私の疑問と回答していただいたのを見てみましょう!ヒァー・ウィー・ゴー!!
私の葬儀の疑問。

佐藤社長にこんなメールを送信しました。
私はこれまで祖父の2人の葬式。そして奥さんの方の祖父の葬式に参加してきました。
奥さんの祖父の葬儀に参列した時、家族葬でした。
棺の中に祖父が好きだったからと言い、棺の中にパッキングされたうなぎの蒲焼を入れたり、リュックサックを入れたりしていました。そして最後には焼肉を食べました。
私の祖父の葬式の際にら棺の中に金属製のものや食べ物は入れるのはNG。肉や魚といった生臭物は葬儀や通夜に出したり棺に入れるのはNGとされていると教育されました。
基本は精進料理でうどんにけんちん汁に天ぷらということがこの世の中の常識なのだと思っていましたので奥さんの方の祖父の葬式には思い切りカルチャーショックを受けてしまいました。
夜勤明けだったのですが、真正面から思い切りぶん殴られたような衝撃で別の世界にいるのかというくらいでした。大袈裟ですみません(笑)
今は生臭物を副葬品として入れたり、お清めの代わりに焼肉は普通なのでしょうか?
原文ママ
という質問をしました。
私の中の葬儀の常識
私の中の葬儀の常識はこうでした。
- 棺の中には金属製品は入れない。
- 肉や魚類は副葬品として入れない。
- 副葬品は衣類や紙類のみ。本は薄いのならOK。
- お清めに焼いた肉や焼き魚などいわゆる生臭物は出さない。
- お清めにはうどんにけんちん汁や天ぷら。
- 亡くなった方にお線香を絶やさず線香番をする人が必要。
- 線香番は親族の血縁の近い人が行う。
なんか制約ばかり(笑)まぁ仕方ないんだけど。
そんな凝り固まった知識しか無かった私。
そんな私が、初めての家族葬。そして、根底から覆させるような葬儀。う〜ん真正面から殴られたとかしか思えないくらいに驚きなのでした。

そして佐藤社長はこのメールを見てくださり、YouTubeに動画を載せてくださいました。
佐藤社長の回答。
第943回「お葬式に焼き肉ってアリなの?」
という動画です。
この中で佐藤社長はまずはやり方を否定するより、「痛ましいことがあったね。可哀想なことがあったね。」ってまず慰めてやることが大事なのではないか?
というふうにお坊さんのお話を混じえて話してくださいました。
まずは葬儀に必要な気持ちとして、「まず、お辛いことがあったでしょ。手を合わせましょ。お線香上げさせてください。って言うのが先じゃないですかね?」とおっしゃいました。
まさにその通りですね。私の常識から外れたものを疑いまくっていた私が恥ずかしいなって思いました。
村ひとつ違えば葬式のやり方は変わってきます。
コメントをくださった方の中に「いちばんいけないのは自分の地域の風習が「常識」で他の変わった風習は「非常識」と非難することです。」というコメントを頂きました。
ああ、まさにその通りだなぁと思いました。非常識と非難することは簡単です。しかし、そこにはそこのやり方があるわけですし、積み重ねてきたものもあります。
やはり、ちょっと自分の中の常識を変えて行く必要があると思いました。
そして、自分と違うものを非難するのではなく、こういうものもあるんだなぁと受け入れることこそ必要なのかな。とおもういいきっかけになりました。
佐藤葬祭の佐藤社長。今回は私の質問に答えて下さりありがとうございました。
動画にしてもらえるなんて最高でした。私のモヤモヤが晴れたような気がしました。ああ、こういう風に思えばいいのかと。
このご縁に感謝します!
さいごに
皆さんも何かモヤモヤしているものがあればその道のプロに聞いてみましょう。
まずは自分で調べる。それでも分からなかったら質問してみましょうね。
いいきっかけになるかもしれませんよ。

ウィッシュと、街を眺めてみました。(笑)
それではこの辺で。ばいきゅー!
コメント
Buatiful!